財形貯蓄(労金(ろうきん）住宅ローンの金利・審査を比較解説)

財形貯蓄

ろうきんの財形貯蓄には、「一般財形（使い道は自由）」「住宅財形（住宅購入、リフォームなどに使うお金）」「財形年金（定年退職後に備えるためのお金）」があり、毎月の給与やボーナスから天引きされ、貯蓄ができる仕組みになっています。

ろうきんの財形貯蓄は、職場から申し込むだけでO.K.であり、お金をいったん手にすることなく、初めから天引きされますので、無駄遣いをしてしまうこともありません。

複数の財形を組み合わせることもできますし、早くにお金を貯めたいという人は、積立額の増額ができる仕組みもあります。

財形貯蓄に加入していると、「財形公的融資」が利用できるようになることも、大きなメリットです。

住宅の補修や、教育費用など、資金が必要となったときに、財形貯蓄を解約して資金を用意するのは、もったいない感じがしますが、財形貯蓄はそのままに、融資を受けるという形で資金を準備することも、できるようになるのです。

このようにメリットが多い財形貯蓄ですが、一人ひとりのライフステージや、希望するライフプランによっては、他の方法でお金を貯めるほうがメリットが大きいという場合もあります。

資金が必要となるタイミングも、人によって違いますので、財形貯蓄を選ぶかどうか、事前に良く考えましょう。